現在、京都で焼造される陶磁器の総称によく使われている清水焼とは、約四百年程前に 京都東山山麓に築窯された清水焼・粟田焼・八坂焼・音羽焼・御室焼・御菩薩池焼・修学 院焼などの諸窯の一つでした。
その後仁清、乾山という偉大な陶工と茶の湯とともに衰微し、沢山の陶工を拝しその多方面にわたる技術もその歴史の中に注目されるところであり、 今日の京焼にとても大きな影響を与えました。
 京都(都)の伝統と文化とともに歩んできた京焼・清水焼、陶器と磁器の製品を多種多 用焼造し、長年の洗練をへて磨きあげられ雅やかさをにじみ出している。
日本全国の中でも優れた伝統と技術、開発力を併持する京都を代表する産業です。

陶泉窯の特色は、一貫してこだわりを持ち続けている下絵付けの技術にあります。その色使いは多種に及び上絵付けほど繊細さと色の鮮やかさは有りませんが、焼物ならではの色合いと温かさがあります。絵付け、ロクロ成形とともに手作りにこだわり、千年を超える歴史に培われた「使う京もの」、心豊かな生活が送れる「京もののある暮し」を目指しています。 ロクロ成形 全国の山土を採り入れ、京都独自のブレンドによる原料を使っています。 素焼 約6時間かけ800℃で焼成します。 登り窯から始まり現在は電気窯を使っています。 釉下彩 透明のガラス質の釉薬の下に絵付けが施され焼き上げます。したがって鉛の 問題は無く身体に優しい器です。 釉がけ・本焼 陶泉窯では、昔から京都で並釉(なみゆ)と呼ばれている灰釉(はいぐすり)を使っています。 京都でブレンドされた原料に合う釉薬です。
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